今日は、引き寄せの法則とガラクタを捨てることとの関係で思うことを書きます。
個人的には、引き寄せの法則とガラクタを捨てるって、割と関係があると思っています。 ガラクタというのは、不用品のことです。
要らないモノなどです。そういうのを捨てると、空いたスペースに何か入ってくる…という、まさに引き寄せがあると思っています。
ガラクタを捨てると空いたスペースに何か入ってくる
ガラクタを捨てるだけでなく、何を捨てても、空いたスペースに何かしら入ってくるものです。
ガラクタというのは、不用品のことで、嫌いなもの、嫌な思い出のあるもの、使わないもの、壊れたもの、何だか気分が落ち込むものなどです。
そういうのを捨てることを、断捨離とか言って流行ったりもしていましたね。
でも、断捨離などという言葉が流行る前に、私は、カレン・キングストンという人の書いた『ガラクタ捨てれば自分が見える』という本で、このことを知りました。 風水の一種でもあります。
特定のものを期待するのではなく…
実際、ガラクタを捨てて、捨てまくっていたら、思いがけないものが人生にやってきました。
物理的なものではないこともあります。 特に特徴的だったのは、仏教でした。
急に坐禅をやってみたくなったりし、実際にやったり、仏教の本を読んだりすることにもなりました。
仏教は引き寄せの法則を語っているもののうちの1つだと私は思っていて、それでちょっとのめり込んだりもしました。
まあそれはさておき、ガラクタを捨てて空いたスペースには、たいてい、何か良いものが入ってくる、という感じがします。
何となく、自分の感覚で、仏教は、ガラクタを捨てて空いたスペースができたから入ってきてくれたのだと私は感じました。
これって、実を言うと、私が思ったのは「自分のエネルギーを良くしたい!」って思っただけで、「仏教を引き寄せたい」と思ったわけではなかったのです。
「何かエネルギーを良くするもの」という意味では、思ったとおりのものが引き寄せられてきたわけですが、仏教という、それまでの私にとっては未知の、「思いがけない、思ってもみなかった、想像もできなかった、想像以上の良いもの」が入ってきました。
引き寄せで難しいなあと思うのって、「お金が欲しい!」とか「彼氏欲しい!」とか、何か特定のものを欲しがっても引き寄せられてこないということです。
皆さんも、そう思いますよね?
「お金欲しい」って願ってるのに引き寄せられない。
彼氏を引き寄せようとして失敗した
ガラクタを捨てて、捨てて捨てまくって、思ってもみなかったものが引き寄せられてきたので、「よし!それじゃあ、もっと引き寄せてやろう!」なんて思って、彼氏とか恋人を引き寄せようとして上手くいかなかったことについて書きます。
先ほど書いた『ガラクタ捨てれば自分が見える』に、風水定位盤というのが載っていて、部屋の中のある部分をキレイにすると、人間関係が良くなったり恋人ができたりするのだというようなことが書かれていたので、それを試してみたくなったのです。
そして、それがなかなか上手くいかなかったのです。
上手くいかなかったのには、今思えば、いくつか理由は見当たります。
ちょっとその理由を書きます。
上手く引き寄せられなかった理由
執着しすぎ
まずは、執着しすぎたってことです。
引き寄せるには、上手く忘れることも大事なようです。それがまあ、全然ダメだったわけです。
当時の私、寂しすぎ、悲壮感漂いすぎ、自分はダメだ、彼氏なんてできっこないと基本的に悩みすぎていました。
そのせいで、一日中、寝ても覚めても「彼氏欲しい」ばっかりだったんです。
ところで、引き寄せって、実はいつでも常に働いているそうで、この時引き寄せられていたのは、「彼氏欲しい状態」だったのです。
信頼してなかった
それから、信頼してなかったというのもあります。
本当は、風水定位盤なんて、インチキ、アヤシイ、眉唾物だと思っていました。
宇宙を信頼していなかったんです。
ですから「疑い」ばかり引き寄せていたかも。
本気でガラクタを捨ててなかった
この時、風水定位盤の位置をまずキレイにしてから、テーブルと椅子のセットを買いました。
実はこのセット、買ってすぐに「失敗! 気に入らない!」って思ったんです。
それなのに、買ったばかり、もったいないと思って捨てられず、挙句の果てに、「気に入ったことにしていた」んです。
自分で自分に嘘をついていたんですね。
自分の気持ちに本気で対処していなかったんです。
本当の本当の本当の本当の本音じゃないと、ダメなようです。
実際、あまり好きではない人たちばかり寄ってきました。
まとめ
結局のところ、ガラクタを捨てれば、空いたスペースに何か入って来るのは間違いないと思います。
宇宙は真空を嫌うそうで、自然に何かしらが入ってきます。
でも、それを「彼氏が欲しいから、この部屋のここをキレイにしよう」とか「お金欲しいからトイレ掃除しよう」とか、そっち系はあまり上手く行かないと思います。